先週の話になりますが、金曜日はセキュリティキャンプ報告会&U-20プログラミングコンテストの取材で全日空ホテルへ。基本的な内容は明日あたりにPCWEBに載ると思いますので、ここではその感想などを。
U-20プロコンですが、個人的に見た感想としては「専門学校生とそれ以外のレベル差が激しすぎるなぁ」と。今年に関しては経過措置として「満21歳以上でも、平成16年3月卒の高校生・専門学校生・高専生の応募も認める」というルールになっていたためなんですが、専門学校生は卒業制作で作ったプログラムを持ち込むため結構使いでのあるプログラムを持ち込むのに対し、高校生のプログラム(特に個人で作るもの)がどうしても見劣りするという…。まあ来年からはおそらく「U-20」に資格が一本化されるでしょうから、そうなるとこういう格差はなくなるんでしょうが。
セキュリティキャンプについては、以前ITmediaでいろいろ苦言を呈したことに対してずいぶん反論も受けましたが、企画そのものについては非常に評価してるつもりですし、ぜひ来年以降も続けて欲しいと思ってるんですよ。
ただ、今回の報告会で園田氏@IPAが「こういうイベントに参加するような学生だからLinuxの操作ぐらいみんな知ってるだろうと思ってたら、意外とLinuxの操作を知らない学生が多くて驚いた」と語っていたように、講師側が「これくらい知ってるだろう」と思って説明をはしょった部分を実は多くの学生は知らなかったとかいうことが結構あるのではないか、ということを最終日のグループ発表を見ていて思ったわけで。
そういう意味で「実習やケーススタディで学生を飽きさせないことも重要だけど、もっと基礎的な知識のおさらいの量を増やさないと、結局せっかくの教えた内容が『砂上の楼閣』になってしまうのではないか」という危機感を感じたんですよね。それがあのAnchordeskの記事につながったというわけです。
ただスケジュール等の問題もあるでしょうし、講師の方々の中でも相当議論があったことも今回の報告会でわかったので、外野が余計な口を挟むのはしばらく止めて、今後どう開催形態や内容が変化して行くかを見守りたいと思ってます。
しかし、なんかPVが妙に増えてると思ったら、Tech Edの件について書いた記事がセキュリティホールmemoからリンクされてたんですな。いやーびっくりびっくり。
明日っからはCEATECで幕張に金曜まで詰めなきゃいけないので、またかなり忙しくなることが予想され。なので次の更新は週末になると思います。ま、気が向いたら何か書くかもしれませんが。