東北地方太平洋沖地震では私も会社で死にかけましたが(オフィスの自分の席の目の前にロッカーが倒れてきたりとか)、おかげさまで無事でございます。
んで地震以後の様々な自粛問題について昨日あたりからネットで議論になっているようですが、個人的見解をちょっとだけ。
まず東北・関東エリアについては、ある程度の自粛はやむを得ないのではと思います。
なんせ人を集めるイベント等については、まず計画停電との絡みでイベントで消費する電力等の問題がありますし、交通機関がまともに動くかどうかわからない状況では「人の移動を伴う行動」はなかなか推奨しがたいところ。実際先週末は、津波警報がまだ発令中にも関わらず、横浜港の埠頭のすぐそばで
イベントを強行する主催者もいたぐらいなので(このイベントの出演者の一人に知り合いがいたので、まじめに心配だった)、自粛要請はやっぱり必要かと。
また消費活動についても、現実的に流通の動きが元に戻るまでにはまだしばらく時間がかかりそうなので(実際家や会社の近所でも、セブンイレブン系の店舗は通常通り弁当とかが入荷しているのに対し、弁当工場が被害を受けたローソンは当然弁当系が皆無だし、ミニストップはカップラーメン系の入荷がさっぱりない)、買占めに走る人々に自制を呼びかける意味でも自粛の呼びかけは必要かと。何しろ今回はマクドナルドですら「材料が入荷しない」って理由で販売品目制限やってましたからねぇ。
節電目的で営業時間短縮する店舗も多いですが、一方でパチンコ業界みたいに、都の組合が営業自粛要請してるのにそれを無視して通常営業する店舗が続出しているところもあるので、自粛要請がないともっとひどいことになると思うとある程度の自粛に同意せざるを得ません。
ただそれ以外のエリアについては「今までどおりの日常を送ることが重要」という意見に同意します。他のエリアがいつもどおりの日常を送り、きちんと物資の生産・消費活動を継続してくれてこそ、被災地は復旧活動に集中できるので。
おそらく今回の最大の問題というか、ネット上で論争になった原因は、twitterにしろmixiにしろ「被害を受けた人々とそうでない人々の情報が混在してしまう」ことなんでしょうな。
被害を受けた側からすれば、タイムライン上に被害を受けていないエリアからの日常的なつぶやきが混じると「この非常時にそんなこといちいちつぶやくな」と文句言いたくなるのはわかりますし、逆の立場からは「なんで俺たちが被災地につきあわなきゃならないんだ」となるでしょうし。
アメーバやモバゲーなんかでも、ゲーム中で開催中のイベントについて「携帯電話網が輻輳している状況では、ゲームへのアクセス自体が困難なんだから、イベントは全て中止すべし」という人がいる一方で「もう有料アイテム買ってしまってるから中止されると困る」という人もいて、掲示板なんかで論争やってます。
何しろ地域ごとにサービスが分かれているわけではないので、運営側としてはどうにも対応しにくいところです。twitterならハッシュタグって手がありますが、それだけでは完全には問題を解消できないですし。同一サービス上で「被災者向け」と「そうでない人々向け」のサービスを分離できる仕組みがうまく作れないもんか、なかなか悩ましいところです。