日曜日に取材に行ったmozilla.party 5.0の
レポートがようやくPCWEBに載ったので一言だけ補足。
#関係者の皆様にはお世話になりました。この場を借りて御礼。m(__)m
末松先生@京大の講演ですが、どうも私には「オープンソース」と「オープンアーキテクチャ」を混同しているようにしか聞こえず。途中で「Microsoftも最近はAPIをオープンにしつつあるし…」なんてことをおっしゃられてましたが、MSもさすがにAPI自体をクローズドにするということはやってなかったと思うんですが(隠しAPIは除く)。
確かにInternetが普及する以前はMSDNに入らないとAPIとかの情報は手に入りませんでしたが、あれは情報量が膨大だったためにCD-ROMや書籍の配布の手数料を取らないととてもやっていけなかったというだけの話で、価格も(少なくともLibrary Subscription相当なら)昔から比較的良心的だったと思われ。それに開発者向けの書籍も普通に本屋でいっぱい売ってましたし。
その点で比較すると、昔はADCでやたら高い料金ぼったくってて、しかもそのADCに入らない限り事実上アプリの開発が困難だったAppleの方がよっぽどクローズドだったわけで。
末松先生は「I/Fがオープンだと取引コストが低減する」ということでオープンソースを賞賛されているようですが、それならオープンソースの形で内部ロジックをオープンにしなくても、オープンアーキテクチャとしてI/F条件だけオープンにしておけば事足りるわけですし。
正確には今度末松先生が日経から出されるという著書を読まないと、本当にこの2つを混同しているかどうかはわからないとは思いますが…。私の周囲の人間にもオープンソースとオープンアーキテクチャを混同している人間は少なくないだけに(どうもプログラム書いたことのない人間にはどちらも同じものに見えるらしい)、やや不安ではあります。