仕事で頼まれた取材に関しては基本的にレポート記事がWebに掲載されるまではBlogに書きづらいですが(なので送った記事早く載せてください>某編集部)、個人的に見に行ったイベントならそういう制約はないわけで。
ということで昨日は取材を2件こなした後、夜は東洋大学に
ICPFのセミナーを見に行く。今回のパネラーはライブドアの照井副社長で、テーマが「ライブドアのワイヤレス戦略」というだけに、いろいろおもしろい話が出てましたねぇ。
細かい議事録は後日ICPFのサイトに載るはずなので、興味のある方はそちら読んでいただいた方が早いと思いますが、ざっと挙げただけでも
・選挙のせいで工事が遅れたのは本当の話
・当初の予定では予算は25億円しか出せんとほりえもんに言われていたが、その後なんか知らんうちにフジテレビから1000億円振り込まれた(笑)
・とりあえず11/1のサービスイン時は2000局ぐらいでスタート、既に港区と新宿区の工事はだいたい完了
・意外と都心の電柱がなくなっているんで、アンテナが立てられず困ることも
・来年6月までに23区で6200局、来年末には1都8県で6万局が目標
・iBurstはWi-Fiの電波が届かないところで補完的に使いたい
・1基地局当たり最大65セッションまで同時に接続できるので、グローバルIPもその分APNICに申請して、とりあえず当初の2000局分は確保済み
・将来的には山手線の内側も5000~6000局ぐらいまでアンテナを増やしたい
・地下鉄についてはNTT-BPに対しローミングのお願いをしているが、かなり金額をふっかけられていて現在交渉は中断
・逆にNTT-Com(HotSpot)からは手を組もうとのお誘いがある
・現在光ファイバ部分はパワードコムにおいて中根社長の直轄プロジェクトとして動いているので非常に対応が早いが、パワードコムがKDDIに買われてしまうとそのへんの動きが鈍くなるのではないかと心配
・「無線LANならライブドア」という状況を先に作ってしまい、他社から頭を下げてローミングさせてくれと言ってくるぐらいになるようにしたい
・自社コンテンツが仮に売れなくても、月525円の利用料と決済代行手数料できちんと黒字になるようにビジネスモデルを考えている
・正式サービス開始時には、PDAやPSPなどに対応したポータルサイトを開設する予定
・もし失敗したら、いきなりサービスをやめるのではなく、どっかの企業に売ります:-p
とまあ結構やばい話がポロポロ出てくるんで面白かったっす(笑)。
まあ技術的にはいろいろ突っ込みどころもあるようですが(今回の席上でもWEPキーが全ユーザ共通なのはいかがなものか、MACアドレス偽装されたらどうすんだ、などの突っ込みを浴びていた)、とりあえずビジネスとしてうまくいくかどうかは非常に気になるところなので、しばらく注目したいところです。